ワールズエンド・サテライト

アニメ・漫画の感想・考察,アニソンレヴューのページです。京都の院生2人で編集・更新しています。

『ハピネスチャージプリキュア』レビュー

 「ハピネスチャージプリキュア」第1話視了。これはきた。1話を見ての続き気になる感じ……というか見てて感じたときめきは冬アニメのなかで最大かもしれない。

ハピネスチャージプリキュア!WOW!(DVD付)

ハピネスチャージプリキュア!WOW!(DVD付)

 

  まぁ始まったばかりで何を言うこともできないけど、どんな話になるのかしら、見ている感じ、変身アイテムがプリチェンミラーだったり、opの歌詞にも入ってたり、変身の口上に入ってたり、敵のボスがクイーンミラージュ様だったり、敵の組織が幻影帝国だったり、敵の口上にも入ってたりして、「鏡」やそれに関係してそうなものに関して、それが両義的な捉え方で扱われている感じがある。鏡に映る女の子の理想と、あくまで映ったものが儚い幻影でしかない、みたいな、そんな対比させる感じになったりするのか、とか、妄想。或いはどうだろう、opでクイーンミラージュ様の姿が変化して鏡に捉えられてる、みたいな描写もあったから、そこには幻影に捕えられる、みたいな含意もあったりするのかもしれない。スイプリのピーちゃんみたいな「音があるから哀しみも伝わる」系の人なのか、或いは誰かさらなる黒幕がいるのかは判らんけど、なんにせよ物語も最初にこう奥深そうな感じをいろいろ呈して貰えると、わくわく感が増すなぁ、みたいな。あとふと思ったのは、敵に関して国(?)やら何やらの描写がおどろおどろしい感じではなく、なんかファンシーな感じで、そこに関してもなにかあるのかな。敵の役割論者みたいな人にも蟻っぽい感じの触覚(?)とかあったけど、どうなのかしら。
 横のことばかり書いたけど、もちろん主役のふたりぐみ、めぐみちゃんとひめちゃんも非常に可愛らしくて、たまらんなく許せん。ドジなところもあるけど思いやりがあって明るく元気な子と、引っ込み思案(?)だけどお調子者でちょっとズレてる感じの子、っていう組み合わせは、(主にひめちゃんの)成長物語を予感させつつも、この1話でも見せてくれたみたいなドタバタ劇的な展開をやってくれそうな感じがして、とても楽しみ。
 あと、edもすごい。cgにすごい肉感的なプニプにしてそうな感じがあって、やわらかさのある可愛さがもう前面に出てる。個人的には噛み合わせを見せる「ニカッ」とした笑顔が好きなので、それがバンバン出てくるのも非常に嬉しい。練習しようかな、踊り、ひさしぶりに。