ワールズエンド・サテライト

アニメ・漫画の感想・考察,アニソンレヴューのページです。京都の院生2人で編集・更新しています。

『まど☆マギ』と自分(雑記)

 

遅くなりましたが、『まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』のBlu-Ray、DVDリリース記念と致しまして、ダビさんと劇場版を最初観に行く(俺ら2回観に行ったぜ…)前日に自分のブログ(現在引っ越し作業中)に書いた記事を身辺整理も兼ねて転載します。

転載元の記事は当記事公開次第、引っ越しも兼ねて削除するかどうか考え中。

[転載日時:14/4/15深夜]

 

以下、その転載文の前半(適宜加筆修正あり)になります。どうぞ。

 

 

(今回の記事は前編後編の構成をとりたいと思います。前編は『まど☆マギ』に絡めたくだらない自分語りなので面白味はないと思います。後編は本編放映中にTwitterなどでちょっとしてた独断的な批評っぽいものを書きたいと思います)


昨日(日付的には今日)の深夜に、『まど☆マギ』の映画版が前編後編ともにTV放映されてたんですね。自分はそんな事も知らずに、数週間前にDVDで映画版観てました…苦笑 明日『叛逆の物語』を観るので、それに備えて。。

『叛逆の物語』が放映されることで改めて『まど☆マギ』が注目されると思いますが、個人的にも期待しています。
と言うのも、『まど☆マギ』は自分が深夜アニメ作品を観ることになったきっかけとなった作品であるからでもあります(他にも色々ありますし、それらは後編に書こうと思います)。


今では1クールにつき、(かなりダビさんの影響もあって笑)5,6作程度観るようになっていますが、『まど☆マギ』を観るまで自分は意図的に深夜アニメを観るのを避けてました。どちらかと言えば深夜アニメとそのファンの人に恐怖感さえ抱いていたと言って良いと思います。今思い返せばめちゃくちゃなほどの杞憂も杞憂なのですが、アニメファンの人達の特有のモード感のようなものに対して恐れをなしていました。
唯一観てた作品は、個人的に好きな羽海野チカさんがキャラデザを担当されてた『東のエデン』くらいでした。


『まど☆マギ』を観るきっかけになったのは、リアルタイムで放映されていた当時、ある近しい人(notダビさん)に薦められたからです。その人も普段から、特別深夜アニメをかなり観てるとかではなかったですが、それまでの経歴から自分よりはそういった方面に割に造詣が深い人でした。
「あなたも『まど☆マギ』観てほしい。あなただと必ずハマるから」
「いや今更アニメを薦めるとかやめて。多分、その『まど☆マギ』ってのは良い作品だろうし、自分もハマると思う。でももし本当にハマってしまったら、今までアニメを意図的に避けてたのに、今更アニメオタクになって戻ってこられないと思うから」(過度な警戒心から)
「それでも良いから観た方が良い。これは絶対にリアルタイムで観るべき」
という押し問答っぽいやり取りの後で、折れて観るようになりました。
まあ案の定、そこからハマって、他の過去のアニメにも手を出し、『まどか☆マギカ展』の大阪会場にも、もちろん足を運びました。今でも、会場で買ったトートバッグなどは使われずに部屋に置かれています。笑


当時、最初はその薦めてくれた人に、折れる前に、仕事で東京に行った時に、その人が『まど☆マギ』にハマってることを把握してた自分は秋葉原に寄って、グッズをお土産に買って帰ろうとしてました。
しかし、最初期は自分も観ていなかったので、電話で
「とりあえず秋葉原にいるけど、どのキャラのもの買えば良い??」
「赤い髪の子のやつ」
「んー、赤??ピンク、黒、青、黄の髪のキャラのしかないなぁ」
「わかった、じゃあ黄色で」
と言うやり取りをして、マミさんのハンカチみたいなのをお土産に買って帰ったのが思い出されます(その時はもちろん、「マミさん」という固有名詞まで分かってなかったですが)。

しかし、自分も『まど☆マギ』を観るようになってからまた東京に行った時は自ら率先してアキバに行き、マミさんグッズを買い漁ろうとしていました。苦笑 今は杏子ちゃん派(たまにさやか派)ですが。笑


今思い返せば物凄い引力で『まど☆マギ』に惹かれていたと思います。その理由の詳しいところは後編とかにでも書こうと思いますが。


『まど☆マギ』でアニメ恐怖症を脱した自分は地元の企業である京都アニメーションの作品を全作品観ることから着手し、一気にそれまでの京アニの作品を観て、他にも色々なキーワードから色んな作品を観ました。

自分の周りのアニメファンと自負している方々(これはダビさんを意識して当時書いてました。笑)は、1クール30〜40作品くらい観てるだとか、小中学生の頃から深夜アニメを録画して物凄い量の作品を観てるだとか凄い人が多く、そういった人々には全く足下にも及びませんが、それでもアニメ作品分野は、一般教養科目の単位はそれなりに修得したのではないかと…
専門科目はヤンデレ、修羅場展開、ドロドロの恋模様な作品を中心に修得しています。特にヤンデレについては、個人的に非常に造詣が深くなってしまって『ヤンデレ大全』をはじめとするヤンデレ文献を揃えて精神分析的観点からヤンデレとそれの消費者を見るみたいな小論みたいなのを書きました。苦笑


話が逸れました。
とにかく、『まど☆マギ』で個人的にはアニメ作品を観るようになったので、その点でも思い入れ深いです。

後編では、リアルタイムでTwitterで書いててお気に入りにもよく入れていただいた批評ちっくなものを書きたいと思います。叛逆の物語』に備えて自分の思考の整理も兼ねて。。

個人的に『まど☆マギ』にとても合う作品はスピッツ『オーロラになれなかった人のために』です。